九州選手権@長崎

お疲れ様です5年大槻です。
11/30-12/1に長崎県サンセットマリーナで行われた九州選手権に参加しました。
運営の長崎大学さん良いレースをありがとうございました。香川大学は今年初めて参加させていただきましたが、とても良い経験を積むことができました!九州の皆さんもありがとうございました!
結果は
エキスパレディース2位大槻
ビギナーメンズ3位高橋
ビギナーレディース2位岡本
でした。1年生二人がすごく頑張りました!マスパンレースが効いたようです。
1日目(風は大体ですが)
1,2R 3-4m
3R 1-2m
4R 2-4m
2日目
5,6R 5-7m
かなりガスティで、入り組んだ山から吹き込む二方向のブローが上マークにかかり、難しい海面でした。
九山の前哨戦ともいえる九州選手権。“メンズにも負けない”と意気込んでこの一年練習し、ようやくトップ艇団にも食い込めるようになりましたが、はじめの1、2レースはなかなか思うような走りができず、焦りからリコールにもかかってしまいました。ガスティでフレフレの海面、上位陣でも多くがカットしたいレースを2レース以上抱えていましたが、トップを走る小畑(大分5年)や、純菜ちゃん(鹿屋体育大2年)の安定感はすごくて、圧倒的な実力差を感じました。
4レース目のマスパンレースでは、後輩も2位3位としっかり走らせ、”落ちると走る香川”を発揮してきました。ですが、無風でしか走れないのが現時点のチームの弱さでもあります。今の主力が私と3年生で、上級生が少ないため粗削りな部分がまだ多くあります。次の九山は、”吹きでも走る香川”に今冬持っていけるかどうかにかかっています。
次の九山まであと3ヶ月。この一年で参加する遠征も増え、ここ最近はようやく部として先を見据えた練習ができるようになったと感じます。
沖縄九山団体戦のために、現在の香川に必要なことは2つ
1つ目は一番手の私が走ること
優勝争いをする層の中強風での安定感は抜群です。そこに私が食い込んでいくこと。そうでないと話が始まりません。レディース一番手は香川だけ。他大一番手のメンズの中で、走れないような風域を作らない。無駄と弱点を一つづつ潰していきます。
2つ目は後輩が走ること
団体には3人のポイントゲッターが必要です。どの大学も幹部の3、4年生が速くなっていました。
香川の後輩達も最近すごい勢いで伸びています。遠征にもどんどん参加して、打ちのめされて四苦八苦しながらも、まっすぐにしてきた努力はようやく実を結び始めたようです。
私が勝てない風域も少しずつ増え、その成長を本当は手放しに喜んであげたいけれど…こっちだって必死だから、負けられないから、私を追い越していく背中を見るのは辛くて悔しくて、歯を食いしばって漕いで漕いでの毎日です。
それでも一緒に走りたいから、競技引退までの残された数ヶ月で私の全てを後輩に、香川大学に伝えます。
すごい速度で成長していく後輩の、その何倍もの速度で速くなろうと思います。
何年生までガツガツしてるんや!って声も聞こえてきそうですが…
この冬のテーマは“がむしゃら”です。笑
ここからがラストスパート、大槻佳奈子5年目の挑戦!
関西関東学連のみんなが4年間で辿り着くところに、1年多くかかっても辿り着いてみせます。
これぞ、医学部の特権ですね。

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