浜名湖MID CUP

5回生大槻です。浜名湖ミッドカップのレポートです。
1日目は10mオーバーで午前は浜待機し、風が落ちた午後に出艇しハーネスストラップで3レースを行いました。2日目はレース海面Ave12mオーバーとのことでスタートしたもののすぐに浜バックとなりました。
香川からは、私が伊勢湾カップの権利をゲットしました!
1レース目
スタートラインやや下有利。上の方にいたがそこまで下有利に感じなかったのでど上からスタートを切って、海面全体の左奥にかかっているブローを走ることにする。この時アウターあたりではポートでスタートを切っている艇もいたようで、上と下で少し入っている風が違っていたように思う。スタートは最高の位置で切って、上軍団の前の方を走り、左に程々に伸ばしたあたりで下スタート組の左奥で返した艇団を下受けしてタック。右目に伸ばしたトップ艇団とミートしたあたりでへダーのブローに対応できず沈。いいところ走っていたように思ったがこの沈が痛かった。
二上は右に伸ばし、右奥にスタボリフトのブローが入っていたのでいい感じに走った。2レース目は右奥のブローを使おうと心に決める。
2レース目
始め左につっこんで左〜真ん中あたりのブローを使いつつ右奥につっこもうと考えていたので下有利目だったが上の方から良いスタートを切る。浜名湖はすごくスタートがいい感じに切れている感じはあった。たぶん下有利なのに上から出ていたのもあるが。ある程度左奥までいくと、みんなが予想以上に奥まで突っ込むのでブローも見えなかったので早めに右へ返す。ポートを走らせて中盤まではかなり良い位置にいたように思ったが途中で右奥のブローを掴んだスタボ艇団がぐんぐん登っていき、やばいっとタック、時すでに遅く左奥に伸ばしブローをつかんだポート艇団にも行く手を阻まれけつを切ってポートアプローチ。
二上は右へ伸ばすも特に何も変わらなかった。
3レース目
上目スタート、目の前で事故が起こって避けるためにラインから落ちてしまい微妙なスタートに。ラインの見極めが甘く、下有利過ぎてアウター付近までいってしまう。そのまま左を使う。二上は左奥へ突っ込み神医の二人と並走、変に下突破しようとして失敗しかなり抜かれたまま左奥でタック、そのあとダガー抜いて走って二人は上から抜く。2上もおそらく左目で走り、2下で風が結構入ってきて焦りか何故か分からないけど3回も沈してしまう。
あとで聞くとこのレーススタートで事故に巻き込まれ私と同じくらいにいた子で1上を右奥に伸ばしてかなりまくれたようだった。
2日目はave12m以上あったようでスタートしたものの、即座にゼネリコになり浜バックで3レースで大会終了。レスキューもたくさんでていたよう。香川2回生のレディースまさいは2日とも出艇し、順位はつかなかったもののレスキューなしで自力で帰ってこれていました!香川の後輩女子も、吹きに一生懸命挑戦して頑張ってます。香川の弱点を克服してほしい。
他大学のレースレポートを見ても、やはり右か左の奥に伸ばしてブローを上手く使って走れた人が前を走っていたようなので、レース前にもう少し海面を見極められるようになりたい。特に2レース目で左の奥へ突っ込まなかったことは後悔している。
今回の良かった点は
・スタートキープ、スタートの切り方がかなり良くなった。第一線では切れるようになった。
・琵琶湖でも、レースが終わって冷静になって考えるとそのレースの正解のコースがなんとなく考えられるようになった。今まで人に聞いてばかりだったので少し成長できたと思う。次はレース前、レース中に周りを見て、その場の最善のコースが引けるようになりたい。
・ハーネスストラップよりややオーバーくらいの風では艇速もしっかり出ていたと思う。ただジャストくらいになると波がうまく超えられずボードが滑った時があったので変に足に過重しないようにする。
反省点は
・スタートでいい位置にいてもホーン2秒前くらいで前に出過ぎているような気がして一瞬ストップしてしまう。走らせ始めるのをもう少し遅くして、走らせ始めたらそのままトップスピードまで一気に持っていくイメージでスタートを切る。
・レース前、レース中に海面が全く見れていないように思う。やけっぱちになってショップでGillのサングラスを購入してしまった。今まで2000円くらいものしか使っていなかったので見える世界が変わり、コースを当てまくれるようになることに期待する。
・スタートラインの有利サイドの見極めをしっかりできるようにする。今回下の方と上の方で吹いている風が違っていたように感じたのでラインの長いレースでは下サイドまで行って確認するようにする。
・10mオーバーでも自信を持って乗れるようになりたい。
今回富山の子に負けたのがすごくショックだったので伊勢湾では頑張ります!来年は富山大学が九山初参戦するそうです!今までの学連レースは気後れする思いがどうしてもあって負けてもいいライバルばかりでしたが、九山勢が増えたことで負けられないライバルが増えました。身が引き締まります!

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